F先からの手紙

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2012年11月28日
 人交わり
 「人」の語源説はさまざまです。
 「ひと」の「ひ」を「日」や「秀」とする説もありますが、「霊の止まるところ」「霊処(ひと)」など、「霊」と結びつける例が多いようです。
 「霊」は魂を意味します。昔から人は、お互いの心の奥深いところをいつも意識してきたのでしょう。
 人と人との交わり・・・・、それは本当は魂のふれあいということなのですね。
 個人と個人がつながっている個人と、個人と個人がバラバラになっている個人とは、違います。人は人の中で人になると思います。

 同じような意味で人付き合いという言葉があります。「付き合い」の語源は両方からくっつくということ。それがわずらわしい場合もありますね。
 そんな時も、ただ、混ざり合っているだけの人交わりなら気が楽なのではないでしょうか。
 よく、「人」という感じはお互いに支え合ってできているといいます。実際は人が立って身体を屈伸させている様子を横から見た象形文字なのだそうです。
 でも、絵文字が変化していく様子を見ていると、だんだん支え合うように変化していっているのです。進化していく長い歴史の中で、人々は気づいていったのではないでしょうか。人はやっぱり支え合って生きていくものだと・・・・。