F先からの手紙

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2012年9月26日
 丹誠
  赤い心?
 丹誠の「丹」は赤い色のことです。
 「赤」は「明るい」に通じ、「明らかな」とか「正真正銘の」という意味があります。赤の他人、真っ赤な嘘。赤裸々(せきらら)などの「赤」がそうです。ですから、赤心(せきしん)と丹心(たんしん)はどちらも嘘偽りのない誠実は心のことで、同様に赤誠(せきせい)、丹誠(たんせい)、丹念(たんねん)という言葉も生まれました。
 「赤い心」とか「赤い誠」といわれても、真心というイメージがあまり湧かないかもしれませんが、「赤」の語源は「夜が明ける」意味の「あく」からきているそうです。夜が明けたばかりのような、まっさらな心という感じでしょうか。

 心に夜明けの空を持って、何かをする。それが丹誠をこめてということなのでしょうね。