F先からの手紙

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2012年10月3日
 ピカソの泣く女
 若い人は白か黒かを決めたがります。
 若さの特権とでもいえるでしょうか。でも少し苦しい時がありますね。「どっちもあるだろう」と思ったとき、どっちもありだろう、人間なんだからと考えたとき、汚れてはしまうのですが、ちょっと楽になれるんではないでしょうか。
 俗物であると認めることで、ある種、妥協できるようになる、つまり白黒をつけるのではなく中間(グレーゾーン)もありだってことです。
 『ピカソの泣く女』を見ると「何でもありなんだ、こんなむちゃくちゃなのもありだな」と思えてきます。本当はむちゃくちゃではないのですが、白か黒かの二元的見方ではなく、複眼的見方というものが見えてきます。
 自分の見方にすがすがしささえ感じ取ることができます。今での「好き」とは少し違うのですが、自分のことがだんだん好きになってきます。そして自分の立ち位置みたいなものがわかって自信になってきます。
 見方は一つではないのですね。
 
 あなたの見方を探してみてはいかがでしょうか。